初めてでも簡単!Edge版Copilotの使い方と検索が捗るプロンプト例【初心者向けガイド】
初めてでも簡単!Edge版Copilotの使い方と検索が捗るプロンプト例
この記事では、Microsoft Edgeに搭載されている「Edge版Copilot」の基本的な使い方から、検索効率が一気に上がるプロンプト(指示文)の具体例までを、初心者向けにわかりやすく解説します。
「Copilotは難しそう」「どう質問したらいいかわからない」という方でも、この記事を読み終わるころには、日常の調べものや仕事のリサーチがグッと楽になるはずです。
1. Edge版Copilotとは?まずは基本を理解しよう
Edge版Copilotとは、Microsoft Edgeブラウザに標準搭載されているAIアシスタント機能です。ブラウザの右側にチャット形式の画面を表示し、以下のようなことを自然な日本語でお願いできます。
- 検索結果をまとめて要約してほしい
- 難しい記事をかみ砕いて説明してほしい
- 比較検討したい商品やサービスを整理してほしい
- アイデア出しや文章作成を手伝ってほしい
従来の検索エンジンは「キーワードを入力 → たくさんのページから自分で探す」という流れでしたが、Copilotを使うと「やりたいことを文章で伝える → AIが検索と整理を一気にやってくれる」形に変わります。
そのため、使い方のコツは「キーワード検索」から「AIへの依頼」に発想を切り替えることです。
2. Edge版Copilotの開き方と基本画面
2-1. Copilotを開く方法
Edge版Copilotは、特別なアプリを入れなくても、Microsoft Edgeを使っていればすぐに利用できます。
- Microsoft Edgeを起動する
- 画面右上付近にある「Copilot」アイコン(あるいは “⊕” アイコン)をクリック
- ブラウザの右側にCopilotのサイドバーが表示される
これだけで準備完了です。あとは、チャット欄に質問を入力して[送信]するだけでAIとの対話が始まります。
2-2. 画面構成と基本の見方
Edge版Copilotの画面は、おおまかに次の3つに分かれます。
- チャット入力欄:Copilotへの指示や質問を入力する場所
- チャット履歴:過去のやりとりが時系列で表示されるエリア
- モード切り替え・設定:会話スタイルや参照元に関する設定
通常は「チャット入力欄」に文章で指示を出すだけでOKです。難しい設定をいじらなくても、日常的な検索やリサーチであれば十分に活用できます。
3. Edge版Copilotを使う前に知っておきたいポイント
3-1. Copilotは「検索エンジン+アシスタント」
Copilotは単なるチャットボットではなく、検索エンジンと連携して情報を集めながら回答してくれます。そのため、次のような使い方に向いています。
- 複数のサイトを比較しながら要点をまとめたいとき
- ニュースや技術情報など、変化が早い情報をざっくり把握したいとき
- 長文の記事を読む前に、概要だけ知りたいとき
一方で、最新情報や専門的な内容については、Copilotの回答を鵜呑みにせず、元情報のサイトも合わせて確認することが大切です。
3-2. 「何をしたいか」を具体的に伝えると精度が上がる
Copilotは、あいまいな質問にもそれなりに答えてくれますが、本領を発揮するのは「具体的な依頼」をしたときです。
たとえば、
- △「ノートパソコン おすすめ」
→ 従来の検索とあまり変わらない使い方 - ◎「10万円以内で、大学生がレポート作成とオンライン授業に使うのにおすすめのノートPCを3つ、比較表で教えて」
このように「予算」「対象」「用途」「出力形式(比較表で)」まで伝えると、検索結果が一気に自分向けに最適化されます。
この記事の後半では、こうした「具体的な依頼」を簡単に書けるようになるプロンプト例を多数紹介します。
4. 検索が一気に捗る!Edge版Copilotの基本プロンプト例
ここからは、初めての方でもすぐに真似できる、Edge版Copilotのプロンプト例をシーン別に紹介します。気になったものは、そのままコピペして使ってみてください。
4-1. 情報収集・リサーチに使えるプロンプト
① トピック全体をざっくり把握したいとき
「Edge版Copilotの使い方」を初心者向けに、見出し付きでわかりやすく解説してください。専門用語はできるだけ避けて、初めて使う人が不安にならないようなトーンでお願いします。
このように「誰向けか」「どんなトーンか」を指定すると、読みやすい説明を作ってくれます。
② 複数サイトの内容をまとめてほしいとき
Edgeで表示しているこのページと、関連する上位3サイトを参考に、内容を要約して箇条書きでまとめてください。重要なポイントは太字で示し、最後に注意点も3つ書いてください。
Edge版Copilotは、今開いているページの内容も参照できます。記事を読む前に概要をつかんだり、複数の情報源を統合したりするのに便利です。
③ 比較検討を手早く済ませたいとき
5万円〜8万円くらいのワイヤレスイヤホンで、音質とノイズキャンセリング性能が高く、通勤・テレワーク兼用で使える製品を3〜5個ピックアップして比較表にしてください。通勤向きか、自宅向きかもコメントしてください。
「価格帯」「用途」「評価軸(音質・ノイズキャンセリングなど)」を明示すると、検索結果を見る前から、候補がかなり絞り込めます。
4-2. 仕事での調べものに使えるプロンプト
① 資料作成のたたき台を作ってもらう
中小企業向けに「生成AI活用セミナー」を行います。参加者はITに詳しくない経営者が多い想定です。90分のセミナー構成案と、各パートのポイントを箇条書きで作ってください。
いきなり完璧な資料を作るのではなく、「構成案」や「たたき台」をCopilotに出してもらい、自分で修正・加筆していくと作業効率が上がります。
② 難しい専門用語をかみ砕いて説明してもらう
今開いているページの内容を、ITに詳しくない上司に5分で説明する前提で、噛み砕いて解説してください。難しい単語には簡単な例え話を入れ、専門用語にはカッコ書きで意味を付けてください。
社内共有やクライアント説明向けに、難しい情報をわかりやすく整理したいときに役立ちます。
③ メール文面や社内チャットのドラフト作成
以下の内容をもとに、社内向けの案内メール文を作ってください。
・対象:営業部のメンバー全員
・内容:Edge版Copilotの試験導入を開始すること
・伝えたいこと:使い方は自由だが、社外秘情報は入力しないこと、困ったときは情シスに相談してほしいこと
・トーン:固すぎず、しかしビジネスメールとして失礼のない文章
具体的な条件を箇条書きで先に渡してから、「メールにしてください」と依頼するのがコツです。
5. 日常の検索をもっと便利にするプロンプト例
5-1. 旅行・お出かけの情報収集
① 旅行プランをざっくり作ってもらう
2泊3日で京都旅行を計画しています。大人2人で、混雑を避けつつ有名どころも一応押さえたいです。1日ごとにモデルコースを作り、移動のしやすさも考慮して時系列で提示してください。徒歩と電車移動が中心になるようにしてください。
② 子ども連れ向けのスポットを探す
小学生の子ども2人を連れて、東京近郊で1日遊べるスポットを3〜5か所教えてください。屋内・屋外のバランスや、予算の目安、混雑しやすい時間帯も教えてください。
「誰と行くか」「予算」「時間帯」まで伝えると、現実的なプランを提案してくれます。
5-2. 勉強・自己学習に使えるプロンプト
① 新しい分野をゼロから学びたいとき
「生成AI」の基礎を、全くの初心者でも理解できるように、学習ステップとおすすめのトピックを整理してください。まずは全体像がわかるように5〜7つの見出しを作り、それぞれ簡単に説明してください。
② 用語の意味を一気に知りたいとき
次の用語を、IT初心者にもわかるように1つずつ解説してください。
・生成AI
・LLM
・プロンプトエンジニアリング
・Copilot
中学生にもわかるレベルの言葉で説明してください。
複数の用語をまとめて聞くことで、辞書で1つずつ調べるよりも効率よく理解できます。
5-3. 家事や生活の悩みにも活用できる
① レシピ検索を効率化する
冷蔵庫に「鶏むね肉」「玉ねぎ」「にんじん」「卵」があります。これらを中心に、30分以内で作れる夕食レシピを3つ提案してください。なるべく洗い物が少なく済むメニューだと嬉しいです。
② 買い物リストを整理してもらう
今週の平日5日分の夕食メニューを、できるだけ簡単なもので考えてください。和食多め、2人暮らし、予算は1日1,000円〜1,500円程度です。メニュー案と、まとめて買うべき食材リストを作ってください。
日常のちょっとした判断や段取りも、Copilotに相談することで、頭の中をスッキリさせながら進められます。
6. Edge版Copilotをもっと使いこなすコツ
6-1. 「前提条件」と「ゴール」をセットで伝える
Copilotに依頼するときは、次の2点をセットで伝える意識を持つと、回答の質が大きく上がります。
- 前提条件: どんな状況・誰向け・どんな制約があるか
- ゴール: 最終的にどういう形でほしいか(例:箇条書き、表、見出し構成案など)
たとえば、「Edge版Copilotの使い方を説明して」と聞く場合でも、
・ITにあまり詳しくない社会人向けに
・5分で読み終わるボリュームで
・見出しと箇条書きを使って
といった前提とゴールを足してあげるだけで、実用的な文章に仕上がります。
6-2. 「書き直し」と「追加質問」でブラッシュアップ
最初の回答が100点である必要はありません。むしろ、次のようなやりとりを重ねることで、どんどん精度を上げていくのがCopilotの本来の使い方です。
- 「もう少しカジュアルな言い方にしてください」
- 「文字数を半分くらいに減らしてください」
- 「中級者向けの内容に変えてください」
- 「この部分を詳しく説明してください」
人と会話するのと同じ感覚で、遠慮なく「やり直し」「追加」をお願いして問題ありません。
6-3. セキュリティ・プライバシーへの配慮も忘れずに
Edge版Copilotは非常に便利ですが、業務で使う場合は次の点に注意しましょう。
- 社外秘情報や個人情報(氏名、住所、電話番号など)は入力しない
- 契約書や重要文書など、機密度の高い内容はそのまま貼り付けない
- AIの回答をそのまま社外に出さず、必ず自分の目でチェックする
安全に活用するためにも、会社や組織のAI利用ポリシーがある場合は必ず確認しておきましょう。
7. Edge版Copilotの活用で検索のストレスを減らそう
Edge版Copilotは、「調べる」「まとめる」「考える」といった作業を強力にサポートしてくれるAIアシスタントです。
最初はうまく使いこなせないと感じるかもしれませんが、この記事で紹介したような簡単なプロンプトから試してみることで、少しずつ「聞き方のコツ」がつかめてきます。
特に、
- キーワードではなく「やりたいこと」を文章で伝える
- 前提条件とゴールをできるだけセットで伝える
- 一度で完璧を目指さず、書き直しや追加質問で整えていく
この3つを意識すれば、検索の効率は確実に変わります。
Edgeを普段から使っている方はもちろん、「これからAIを本格的に使ってみたい」という方も、まずは日常のちょっとした調べものから、Edge版Copilotを試してみてください。
AIにうまく頼れるようになると、情報収集だけでなく、発想や仕事の進め方そのものが大きく変わっていきます。
Edge版Copilotの具体的な画面操作や、実際のやりとりの様子を動画で確認したい方は、以下のリンクからもチェックできます。